逃げ道

大津市の中学生いじめ自殺事件での教育委員会の対応や、
福島原発事故での東京電力の対応には、怒り、呆れています。
非を認めてしまうと、重大な責任や賠償を負うため。
当事者としては、世間の怒りを買ってでも、逃げないといけないのでしょう。
これらは、欠陥住宅の紛争解決でも同じで、
いくら悪くても、逃げ道があるんです。
紛争になれば、信頼し契約した相手が、
東電や教育委員会のような態度に変わります。
数多くやってきたため
最近、相手がどう逃げるか想像が付きます。
あらかじめ、八方塞がりにすればよいのですが
逃げ道は無数にあり、無くすことは難しいです。
昨日、弁護士、建築士による欠陥住宅の無料電話相談が全国で行われた。
新聞やＴＶで告知されるため、多くの相談が毎回あるようです。
それだけ被害者が多いということですが、
家を買う際に対策を講じる人は、ごくわずかなのが現状です。
家を買う前、工事中でしたら
相手は何かあっても逃げにくい。
対策は早めが肝心です。
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