職人さんの言葉
今朝、検査に行った現場でタイル職人さんが話しかけてきた。
その内容を紹介します。
「この現場、カノムの検査が入ると聞いたら、
皆がやりたくないと逃げて、最後に俺に声が掛かった。
以前、何件かの現場で厳しくチェックされたので、
皆がカノムを警戒している。
俺は、別に気にしてない。きちんと造る自信がある。
他の連中は、仕事に対する向上心がない。向上心があれば
難しい現場などにチャレンジするはず。
今の住宅現場では、完璧な仕事しても、そこそこの仕事しても
評価が同じだから、楽な方を選ぶ職人が多い」
私が職人に嫌われることは慣れているとして、
そこそこの仕事ができれば、その位置をキープするだけで、
向上を求めない。(合格点が70点だとすると、80点,90点を目指さない)
腕で稼ぐ職人さんは、それではダメだと思います。
住宅の品質を上げていくには、
職人自体の意識と、建築会社を変える必要がありますね。
住宅検査カノムのサイト→こちら