事例515『基礎への水漏れ』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今週はややスケジュールがタイト。
遠方の検査が未定であったり、予定が立てにくい状況です。
■(1)今回の事例________
「基礎への水漏れ」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-基礎への水もれ
 
◆写真解説
浴室の水漏れ。
ユニットバスでないお風呂の排水が基礎内へ漏れている。
不衛生であり、床下が湿気る影響もある。
◆内容説明
近年、お風呂といえばユニットバスが一般的です。
ですから、ユニットバスでない「在来式」のお風呂を
施工したことがある職人、現場監督も減っています。
経験や知識不足から、たまに施工すると防水をミスるためか
今年検査に行った現場で在来式のお風呂が3つありましたが、
全て水漏れしてました。
この水漏れを直すにはタイルや浴槽を撤去するなど
大掛かりな工事になることが多い。
◆対策
職人や現場監督に施工経験を訪ね、
経験が浅い場合は職人を変えるか、よく指導する。
図面できちんと防水の指示をする。
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■(2)編集後記
また単価を下げられたという話を
職人さんからよく聞きます。
スーパーなどの安売り合戦と一緒で、
職人の間で値段を下げあっていることもあるようです。
特に、誰が施工しても品質があまり変わらない業種は
安い職人にとって替えることもあるようです。
現在消費税込で業者から注文を受けている下請け業者が多いようです。
今後消費税が上がっても単価が変わらないのは予想され、
行き過ぎた低単価が品質にどう影響してくるか心配です。

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