事例524『コンクリート爆裂』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
昨日検査に行った大手メーカー2社とも、
監督さんが転勤により交代。
大手でも転勤がほとんどない会社もあります。
どちらが会社や現場にとっていいのでしょうか。
■(1)今回の事例________
「コンクリート爆裂」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-爆裂
 
◆写真解説
築20年超の建物。コンクリートが割れ、鉄筋が露出している。
かぶり不足から鉄筋がサビて膨張したことが原因。
◆内容説明
コンクリートはアルカリ性ですが、
年数とともに表面から中性化すると言われています。
中性化すると、内部の鉄筋はサビやすくなる。
さらに、ひび割れなどで鉄筋が空気に触れたり、
コンクリート表面に塗装などの仕上げもなく、
鉄筋の周囲のコンクリート厚(かぶり)が薄いと雨水がしみやすく
サビを促進させる。
◆対策
かぶり厚を基準以上確保する。
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■(2)編集後記
「99%のマンションは買う価値なし!」
 碓井 民朗 著 講談社
 
という先月発売された本を読みました。
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-マンション買ってはいけない
設計士が書いただけあり、技術などあらゆる面から理由をつけて
買う価値はないと断言しています。
私も時々マンションの検査をして思いますが、
マンションは怖くて買えない。
マンションに住みたいなら「賃貸」がいいです。

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