事例526『通れない人通口』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日の午後、検査した中古住宅は、
売主さんの都合で、時間制限がありました。
大きな家でしたので、スタッフと手分けして、
重要なチェック項目から検査。
少しやり残しはありましたが、
2時間気を抜かず集中して行ったため
主要な項目をチェックできました。
■(1)今回の事例________
「通れない人通口」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-人通口
 
◆写真解説
基礎の人通口。トイレの排水管が真ん中にあり、通れない。
奥の部分は点検不可能。
◆内容説明
配管の位置を、最初に決めていなく
仕方なく人通口を通した。
せめて端へ寄せれば何とか通れたと思います。
床下でも奥のほうなので、バレないと思ったのでしょう。
木造住宅では、床下は隅々まで点検できるように
しないといけません。(シロアリの点検など)
◆対策
配管は人通口を通さない。
基礎が出来上がってからコア抜きするのではなく、
あらかじめ図面上で位置を決め、スリーブを入れておく。
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■(2)編集後記
住宅ローン固定期間満期の通知が来ました。
他社へ変えるか、変動にするか、また固定(3年、5年)にするか
3週間以内に決断しないといけません。
今後の金利の動きはわからないので、正解はありません。
経済状況を予想し、自分でよく考え判断するしかないですね。

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