事例409『基礎の結露』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
求人誌を出すと、急激に営業電話が増える。
電話番号データを、そこから集めているんですね。
どんなしつこい相手でも、上手く断れますが、
相手も必死なのか、なかなか引き下がらない人もいる。
こちらも、忙しいので
つい、口調が荒くなってしまう。
余分なことで、怒りたくないですね。
■(1)今回の事例___________
「基礎の結露」
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◆写真解説
基礎の表面で、結露がおきている。
床下の通気が悪く、湿気がこもったことが原因。
◆内容説明
写真を撮影したのは冬。
基礎の表面が冷めたく、床下が湿気ていたため結露が起きた。
結露がおきるくらい、床下が湿気ていると、
木にカビが生えたりすることがある。
何らかの対策が必要です。
私は床下によく入ります。
今主流の基礎パッキン。
特に連続タイプは、通気が悪い気がします。
やはり、「換気孔」が一番空気が通ります。
◆対策
地域によっては、湿気やすい場所もある。
そのような場所では、あらかじめ、
設計段階で配慮することが大事です。
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■(2)編集後記
前回までと少し違った意味の
呆れる監督さんを紹介します。
上場はしていませんが、
ほぼ全国に展開しているメーカーのCさん。
瑕疵調査結果を見て、瑕疵の全てを認めた。
そこまでは良かったのですが、
補修工事について、自分で考える意思が全くない。
「どのように工事するか、お任せします」と私に言ってきた。
「こんな方法でどうですか」と聞かれることはあるが
丸投げされるのは珍しい。
現場の数が多く、多忙のため、普段から、
職人任せ、人任せで仕事を乗り切っているのでしょう。
自分で考えないと、仕事の質が上がらないと
言ってあげました。
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