事例264(梁接合ボルト未施工)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
GWが始まり、移動が大変です。
昨日午前中、東京から帰る新幹線は満員。
今朝、現場へ向かう高速道路も渋滞。
当社の休みは2日から5日です。
ただ、2日だけは書類を片付けに
私だけは出社するかもしれません。
連休が取れるのは正月、お盆とGWだけ
有意義に過したいです。
■(1)今回の事例_________________
「梁接合ボルト未施工」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します。
梁端部、接合ボルト未施工。
施工忘れが原因。
指摘をしなければ
そのままだった可能性がある。
◆内容説明
梁の仕口を緊決する金物がない。
大地震がくれば
この部分が破壊する可能性あり。
躯体組み立て時は
複数の大工さんで作業するため
責任範囲があいまいになりやすい。
他の大工さんに期待すると
このように忘れる箇所が出るケースがある。
◆対策
一部の会社では
金物類を全数検査しています。
やはり、この方法が一番よいでしょう。
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■(2)編集後記
今朝、コンクリート打設に
立ち会ってきました。
そこで、気づいたことがあります。
それは、
「伝票と車の数が合わない」
1台1伝票なのに伝票の数が1枚多い。
理由は、
明日から連休のため
今日、生コン屋さんは大忙し。
そのため、車が足らなく
過積載していたんです。
本来は車4台、必要な数量を
3台で運んだわけです。