事例325(筋交い金物ビス抜け)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
最近、予定がよく変わります。
それだけ余裕なく、
現場が動いているのでしょうか?
今日検査に行った現場も
忙しそうに職人さんが動いてました。
■(1)今回の事例_________________
「筋交い金物ビス抜け」
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◆写真解説
筋かいの裏側に取り付けられた金物。
正面から見えないため、鏡を入れて見てみたら
ビスが2本抜けていた。
◆内容説明
筋交いが大地震時に、
外れないように固定している金物。
ビスが少なければ、当然弱くなる。
現在、大工さんたちが忙しく
慌てて仕事している感じを受ける。
これも、急いでいたためか
見えない箇所で、手抜きされたケース。
私が現場で身に着けているベルトポーチには
検査用に売られている鏡が入っています。
ファイバースコープより使用頻度が高いです。
◆対策
突貫工事をやめさせることは難しい。
主要工程を確実に検査することが大事です。
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■(2)編集後記
北朝鮮の韓国・延坪島への砲撃。
昨日の夜、TVのニュースで被害状況が映し出され
被害状況を食い入るように見てしまいました。
北朝鮮のミサイルは、コンクリートを打ち抜いたあとに
爆発するタイプだったようです。
いくら、大地震に耐える建物を造っても
ミサイルが飛んできたら、どうしようもないですね。
第2次世界大戦のときに分断された朝鮮半島。
その後、北朝鮮の侵攻で始まった朝鮮戦争。
休戦後も続く緊張が解けないかぎり、
戦争の心配があります。
28日から始まる大規模な米韓軍事演習。
何も起きないことを願います。
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