事例296(筋交い金物施工忘れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は午後から事務所に居ます。
この時期は現場より
エアコンのある事務所がいいですね。
■(1)今回の事例_________________
「筋交い金物施工忘れ」
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◆写真解説
筋交い金物施工忘れ(丸印)。
隣(矢印部)は施工されている。
◆内容説明
これを施工するのは大工さんで
あとから付けようと思っていたら
忘れてしまったようです。
私の前に社内検査員や瑕疵保証検査員が
現場を見ていますが
これには気づいていません。
わりと大きめの金物ですが
付く位置が目線にないため、
見落としがちです。
◆対策
地震時に筋交いが外れないための
重要な金物だけに
全数チェックすることが必要。
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■(2)編集後記
今年は猛暑であり、風も弱いようで、
例年以上にエアコンが活躍していると思います。
夜、窓を開けても室温が外気より高いのは
風が弱く、また、天井、壁、床が昼間暖められるためです。
特に断熱材自体が熱を持つと、なかなか冷めにくい。
断熱材の性能を高めるのは大事ですが
夏の暑さ対策では
断熱材に熱を持たせないことも重要です。
熱をはじく、遮熱という方法が
もう少し注目されてもいいと思います。
↓遮熱シートのHPの一例
http://www.tarp-foil.com/radiant_barrier.html
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