事例309(雨漏り対策不備)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
移動が多かった今週。
車のナビのハードディスクを書き換えに出して
ナビが使えず非常に不便でした。
昔は無くても済んでいたもの
慣れるとやはり、元に戻れませんね。
■(1)今回の事例_________________
「雨漏り対策不備」
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◆写真解説
外壁防水下地。
雨が漏りやすいバルコニー腰壁の端部、
紙を重ねただけで防水テープの施工なし。
◆内容説明
どちらかと言えば珍しい例。
この部分が重要なことは常識で
未経験者や大工さんなど普段施工しない人が
たまたま施工したときに起きやすい。
施工基準は、公庫仕様書や外壁材の
マニュアルにかかれています。
このまま、施工し雨漏りした場合、
保険会社は「重大な施工ミス」と判断し
保険支払いの対象にならない可能性があります。
◆対策
雨漏りを防ぐためには
下地の防水が大事。
防水下地の検査が重要です。
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■(2)編集後記
横浜ベイスターズ身売りへ
住生活Gなどと売却交渉というニュース。
住生活Gは正式な発表をしていませんが、
住宅業界がスポンサー候補ということで、少し驚きました。
木村拓也起用で話題になったタマホームのCMも見なくなるなど
不況を感じるこの業界。
このニュースは明るい話題です。
住生活G(グループ)とは
「INAX」、「トステム」、「東洋エクステリア」、
「アイフルホーム」を運営している会社、瑕疵保証検査のJIO
などを傘下にする持ち株会社。
住宅を建てるときやリフォームなどで
かなり関わる確率が高い会社です。
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