事例297(土台サイズが小さい)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は何ヶ月ぶりかで1日事務所に居て、
普段手を付けれない仕事を片付けいます。
土曜日ですが気まぐれでの発行です。
■(1)今回の事例_________________
「土台サイズが小さい」
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◆写真解説
土台のサイズが小さく、
基礎の間に「かいもの」を入れた。
これでは基礎との緊結が不十分です。
◆内容説明
基礎伏図と木躯体図の不整合が原因。
1階床組図には
基礎の上に載る「土台」と
載らない「大引き」
2種類の似た材料が書かれる。
一般的に土台の方が大引きに比べ
断面寸法が大きい。
今回、土台と大引きを間違え、
基礎パッキンでは隙間があくため、
木やプラスチックなどを間に入れた。
本来、間違いに気付けば、
材料を交換すべきであるが
見えない箇所だから、そのままごまかされた。
完成していると交換は不可能。
◆対策
意外と本例のミスは起きている。
基礎伏図と1階床組図は
アンカーボルトの位置などが絡むため
細かな図面のチェックが必要。
また、土台施工時に検査をする。
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■(2)編集後記
ここ数年、仕事をしている時間が長く
通っていたジムも時間がなく、3年前にやめるなど
運動を全くしない生活をしていました。
そんな状態で食生活が変わらないため
昨年くらいから
皮膚など体の方に、いろいろなシグナルが出るようになり
何とかしなきゃと思っていたところ、
今週、体に痛みが出ました。
今日も普通に仕事しているように生活に支障はなく、
幸い、たいしたことはないですが
一番の原因である運動不足を
解消しないと今後大きな病気をするかも知れません。
これから何をしようか今、思考中で
片道5KMの自転車通勤か
ウォーキング
軽いものから始めようと思います。
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