事例295(先張りシートの破れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日の名古屋は暑かったです。
ピークの午後2時台に屋根裏に入りましたが
3分くらいしか続けて居られない。
この暑さでは集中力も途切れそうです。
■(1)今回の事例__________________
「先張りシートの破れ」
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◆写真解説
雨漏りしやすい、壁と屋根の取合い部。
雨漏り防止のために施工された
先張りシートが破れている。
これでは意味がない。
◆内容説明
屋根と壁がくっついている箇所の写真。
ここは公庫仕様書などでも
雨漏りしやすい箇所とされている。
そのため、屋根と壁の間へ
躯体組み立て時に、防水シートを挟みます。
(先に張るために「先張りシート」と呼ばれると思います)
そのせっかく施工したシートが破れている。
下地防水を施工した職人も放置したので
検査で指摘、是正させました。
◆対策
このような防水下地の施工は
雨漏り対策上、重要です。
仕上げ外装に入る前に
防水の破れ、不備を確認することが大事です。
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■(2)編集後記
ヤマト運輸で送った書類が
1週間経っても届いていないことが判明。
朝、問い合わせをしたのに
返事がないため、何度か催促。
先ほど9時すぎに、ようやく返事があり、
「まだ届けていません。すいません、明日届けます」だけ
私に言えない理由が何かあるみたいです。
組織ぐるみの「隠蔽」、
住宅業界では慣れた話で
どこの業界でもあるのはわかりますが
ヤマト運輸は意外と潔くないですね。
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