事例239(補強筋のかぶり不足)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
午前中の検査がキャンセルになって
事務所にいます。
最近はやや書類が溜まりぎみ
このような時間は有効です。
■(1)今回の事例_________________
「補強筋のかぶり不足」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
基礎配管開口部、補強筋のかぶり不足。
鉄筋の加工が現場にあっていない。
◆内容説明
このような事例、
「補強筋だから『かぶり』がなくても問題ない」
と反論されることがあります。
法律、基準は事細かな事まで書いてありません。
そうなると意味の解釈は
立場によって変わってしまいます。
施工者側は『違法』と言われないために
広くカバーしておくことが大事です。
◆対策
補強筋でも構造的に基礎鉄筋の一部
きちんと基準を守るべきです。
本例は施工が難しいものではなく
最初からきちんとやっておけば問題になりません。
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■(2)編集後記
「Google」携帯にかえて1ヶ月。
ようやく「タッチパネル」に慣れてきました。
いろいろ便利な携帯ですが
メールなどを打つとき
「タッチパネル」に苦労してました。
この携帯、本体が「台湾製」で
今まで使い慣れた携帯に比べると
いろいろ「???」という箇所もたくさんあります。
特に電話帳は不便ですね
「あ・か・さ・た・な」と飛んで検索できません。
例えば「わ」行を探す場合
「あ」から順番に表示されるため時間がかかります。
これから国産品が出たりして
進化していくんでしょうね。