事例225(基礎が一部低い)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
毎年12月は忙しい月の一つ。
今週が忙しいピークです。
■(1)今回の事例_________________
・「基礎が一部低い」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
基礎パッキン工法ではありません。
基礎の低い部分に木をかましている。
◆内容説明
基礎施工時、
計測ミスか計測機械の故障?
原因はわかりませんが
水平が出ていない基礎の上に
躯体を乗せた例。
基礎パッキンのように
安全が確かめられたものなら良いが
ただ木をかっただけでは不安がある。
◆対策
今回のミスが起きる頻度としては低い。
しかし、計測機械が突然狂うこともあり
基礎完成時、レベル検査は重要です。
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■(2)編集後記
最近、新築の検査で
当社が業者さんから図面をいただくのが
ほぼ全ての現場で直前です。
最終図面をもらうためかもしれませんが
昨日始まった検査は配筋検査前日にいただいています。
時間的な余裕がなくなっているのでしょうか
図面の間違いは
あとあとトラブルの元
施主、設計者、施工者それぞれが
よく図面を確認してから工事開始して欲しいです。