事例152(小屋束寸足らず)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
3月も半ばですが
例年に比べ住宅完成が少ない気がします。
■(1)今回の事例_________________
・「小屋束 寸足らず」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
屋根を受ける柱(小屋束)の上部が短く、
寸法不足部分に木が挟んである。
◆内容説明
今回の原因は大工さんの加工ミスです。
現在、ほとんど躯体加工は機械で行っているため
このような間違いは起きませんが
大工さん自身の手加工で行う場合は
よくある事例です。
この家で計2ヶ所ありました。
小屋束は
構造上主要な部分であり
接合部は緊結する必要があります。
写真の例はその意味でもNGです。
(建築基準法施行令 47条)
◆対策
最近は昔ながらの木造住宅が見直されています。
あえてプレカットという機械加工をしない場合は
施工業者さんにしっかり確認しながら
加工してもらうしかありません。
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■(2)編集後記 (普段はメルマガのみに記載)
昨年知り合った
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
コンサルティング事業本部経営戦略部長の
酒井英之さんが本を出して、
アマゾンキャンペーンを今日まで行っています。
内容ですが実はアマゾンキャンペーンに合わせ
本を購入したため私はまだ読んでいません。
そこで出版コンサルタント 土井英司さんの
紹介文を引用させていただきます。
4万6千人が読んでいる土井さんのメルマガ↓
http://archive.mag2.com/0000135008/index.html
土井さんのお薦めプラス
酒井さんの実績、活躍からいい本だと思います。
ここから引用~
最近、20代のビジネスパーソンと話をしていると、やりたい仕事を
やらせてもらえない不満と、将来の不安ばかりが聞こえてきます。
しかしながら、現在、誰もが羨むような仕事をしている人も、大活
躍しているビジネスマンも、多かれ少なかれ、不遇の時代を経験し
ているものです。
本日ご紹介する本の著者、酒井英之さんも、新卒時に広告の仕事を
希望したもののかなわず、不遇の時代を送っていました。
しかし、彼がすごかったのは、そこで折れなかったこと。
営業部から工場の修理班へと異動し、それでも愚直に頑張った結果、
何と数百万台の大ヒットとなる超有名商品を生み出すことになったのです。
誰もが知る大ヒット商品を手掛けながらも、OEMということで、
人には言えない。
本書は、そんな辛い時代を乗り越えて、コンサルタントとして活躍
する著者が、仕事とは何か、会社が求める人材とは何かを説いた熱い一冊。
「若いうちにやりたいセクションに行っても、行ったところで一番の下っ端」
「人生の入り口では、自分の選択肢を広げておいた方がいい」
「地味な仕事を感動に変える4ステップ」
など、目からうろこの内容が満載です。
今の仕事に不満を抱える人、いつか世の中をあっと言わせる活躍を
したい人に、ぜひおすすめしたい一冊です。
もちろん、部下のモチベーションを上げたい上司にとっても、これ
ほど適した本はないと思います。
なお、本日から明日、3月17日24時にかけて本書を購入した方に、
「伝説の朝礼」1年分がメルマガでもらえるそうです。
これは、話のネタが欲しい経営者、研修講師は即買いですね。
※参考:「伝説の朝礼」がもらえるアマゾンキャンペーン
http://www.cm-publishing.co.jp/campaign/shigodeki/