事例217(タイルの浮き)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日はバタバタしていて
火曜日の発行、出来ないかと思いました。
■(1)今回の事例_________________
・「タイルの浮き 」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
タイル目地の割れ。
原因は右上のタイルが浮いていて
接着不良で振動するため。
◆内容説明
玄関タイルなど床タイルは
最近、300mm角などの大きなものが主流。
大きいサイズのタイルは
施工の際に、接着面に空洞が出来やすく
空洞が大きいとタイルが浮いた状態となり
人が歩く振動で目地が割れたり、
タイル自体が割れることがある。
◆対策
当社は完成時にタイルを1枚づつ叩き、
音で空洞の有無を調べます。
職人さんはあとで検査する、しないで
施工時の注意が変わります。
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■(2)編集後記
事務所移転に伴い、必要なものは
ほとんどネットで購入しました。
そこでわかったことですが
楽天などのショッピングモール経由は
やはり安心して購入できる。
直接、お店のサイトで注文したものは
看板は注文して2週間経過するのに未だに来ない。
家具は梱包をあけたら大きく傷付いてた。
など、不備がいろいろ。
楽天などはお店が評価を受け公表されるので
必然的にきちんとしたお店が多いのでしょう。
大手ハウスメーカーさんは
業者を評価しているようです。
仕上がりのレベル
クレームの数、内容など
評価がいいと仕事が優先して発注されるので
評価を上げようと職人さんたちの仕事が
丁寧になるようです。
学校の成績、通知表のような制度ですが
いい影響があれば是非やるべきですね。