事例231(帯金物 取付け忘れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日から年末年始の休みに入りましたが、
昼間は検査に行ってきて
今はやり残した雑用などを片付けています。
結局、いつもと変わらない日でした。
■(1)今回の事例_________________
・「帯金物 取付け忘れ」
________________________
◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
写真は2×4
土台と縦枠を外壁パネル側から緊結する
「帯金物」の取付け忘れ。
大地震時に浮いてしまう可能性あり。
◆内容説明
壁と床など
接合部が離れないようにする金物で
開口部横など基準で決まっている箇所、及び
設計者が必要と判断した箇所に施工されます。
私は検査のとき
躯体図面をもとにこの金物も必ずチェックします。
重要な金物だけに忘れがあってはいけません。
◆対策
2×4の躯体検査
外部で重要な項目は
合板の釘とこの金物の検査です。
金物があるか、位置が正しいか検査する。
==========================
■(2)編集後記
今年、最後の発信となります。
ブログをご愛読頂き、本当に有り難うございます。
よい新年をお迎えください。