事例198(鉄筋の切断 )
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
昨日は何年ぶりかの徹夜明け
今日もどちらかといえば寝不足。
寝不足はよくないですね。
■(1)今回の事例_________________
・「鉄筋の切断 」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
基礎鉄筋、排水管の位置と重なり切断されている。
補強などの措置はない。
◆内容説明
鉄筋は連続していないと意味がありません。
今回は配管の方が先で
あとで鉄筋を組んでいます。
配管が邪魔で鉄筋を切断し、
補強もせず放置した職人さんは
これがダメだと思っていないのでしょう。
◆対策
図面を含め、配管を考慮した基礎計画にすることが
一番望ましい。
現場の検査に頼る場合、
簡単な検査ですと見落とす可能性があるので
細かく見る必要があります。
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■(2)編集後記
徹夜した理由は
来週発表するプレゼン資料を他の発表者と
見せ合って意見交換していました。
他人の意見は貴重ですね。
資料の半分以上をやりかえることになりましたが
非常に良い意見をいただきました。