欠陥住宅事例117(アンカーボルト抜け)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。

 3連休いい天気でしたね
 私は検査が多く休めなかったです
 
 
 
■ 今回の事例_________________
 
 ・「土台端部にアンカーボルトがない」
  ______________________
 
 117

 写真解説:土台の端部(赤丸部)にボルトがない。
      端は釘だけの固定では緊結とは言えません。

 先回に続き
 アンカーボルトの不備です。
 
 土台の木材は長さ3m、4mものが主で、
 これ以上長い場合はジョイントが出ます。
 
 ジョイント部はそれぞれ端部を固定しないと
 緊結出来ませんね。
 
 
 今回、図面は間違っていませんでした。
 現場でのアンカーボルトの入れ忘れです。
 
 
 端部が止まっていないと
 地震時などに浮き上がる原因になる。
 
 
 
 ◆対策
 
 先回と同じです。
 
 職人さんは図面を基に施工します。
 図面の間違いがない事が一番。
 
 あとは、基礎のコンクリートを打つ前に
 アンカーボルトを設置し
 その時点で監督さんなどがチェックすること
 

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