事例134(断熱材隙間)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
大掃除兼ねて事務所のタイルカーペットを
新しく張りました。
床の色が変わるだけで
雰囲気変わりますね。
ちなみに色は「濃いグリーン」
人工芝みたいです。
■(1)今回の事例________________
・「断熱材 隙間」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
ロックウールの断熱材
写真上部の赤丸部分に断熱材本体がない。
◆内容説明
グラスウールやロックウールの断熱材は
一般的にポリエチレンフィルムで覆われ
パック式になっています。
自重による沈下で
ある程度上部に隙間が
出ることがあっても
この写真は明らかなカット不足。
ポリエチレンフィルム・・・
断熱性は
もちろんありません。
◆対策
断熱材の確認は
全ての断熱材を施工した時点で
行うのが一番良い
部分的に施工しながら
その上にボードを張られてしまうと
確認できないからです。
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■(2)編集後記
何かとトラブルの相談が多いです。
一番困るのは
証拠が明快で事実であることが
はっきりしているのに
それを認めたくない相談類
自分側に有利な記憶や意見だけ主張しても
相手は反対の意見を持ったりするため
いつまでも平行線をたどります。
こうなると金額が軽微でも
弁護士さん紹介しましょうか?となります。
私は現在、ブログページからの質問、
住宅情報ウェブサイトでの質問
来月末からオールアバウト、ヤフー知恵袋など
回答する場が増えます。
ただ、なんでも回答はせず、
自分の専門範囲を明快にし
範囲外は答えないようにしています。