欠陥住宅事例121(大引きの欠損)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
急に寒くなりましたね。
今週は移動が多かったです。
明日も少し遠くまで、日曜日は東京
移動疲れが出そうです。
■ 今回の事例__________________
・「大引きの切断」
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写真解説:1階床組 キッチンの配管が
床荷重を受ける大引きを貫通している。
写真を見れば何が「ダメ」かわかりやすい例です。
難しい説明は省略して
床を支える材料がこれだけ欠損したら
弱くなるのは当然です。
たまたまキッチンの排水管と
大引き(床を構成する横架材)の位置が
合致してしまい
補強をしないまま完成した例です。
あとから見えない部分だけに
バレないだろうという心理が働くのでしょう。
◆対策
工事中のチェックが基本ですが
キッチン近くには床下点検口があるので
のぞいて見ると良いです。
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■(2)編集後記 (普段はメルマガでしか読めません)
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