またまた構造不備
今日はいい天気でドライブ日和でした
少し遠方に検査に行きましたがこういう日は
運転が苦になりません。
今日検査に行った現場の1つは
構造面の大きな不備がありました。
故意にやっている訳ではなく基準を職人、監督
が知らないためと
構造図面が見難いからこのような事が起こると
思います。
現在の建築基準法ぎりぎりの設計では震度6は
耐えられない可能性があるという意見も一部であります
もし、この現場のように施工ミスで基準を下回れば
震度5弱くらいで倒壊する可能性もあります。
たまたま工事中の検査で発覚したため
対応は今からでも出来ますが、
これが工事完成後ですとかなり難しい問題になります。
私は構造部分は特に意識してみるようにしています
だから良く気が付くのだと思います。
工事中の構造部分の指摘は建築会社から結構感謝されます。
しかし、完成した家の場合は反対に恨まれます。
その後の対策が容易か難しいかの違いですね。
そういう意味で工事中の検査がお客さん、業者にとっても
良いです。