手抜きが横行している
外壁塗装の手抜きを連続して指摘しています。
塗装の手抜きで多いのは、
・下塗り、中塗り、上塗りの工程のうち中塗りを抜く。
・下塗り材の材料を安価なものに替える。
・平米あたりの材料を減らして施工する。
手を抜いても、それなりに仕上がってしまうためと、
素人が手抜きに気づくことが難しいため、手抜きが無くなりません。
昨年末、ある新築現場で、塗装の手抜きを指摘したところ、
現場監督がきちんと施工したと嘘を言いました。
最終的には、嘘を撤回させ、足場を掛け、塗装を再施工させました。
手を抜かれると、耐久性、美観、防水性能等に影響が出ます。
施工前に塗料名を聞き出し、施工工程などについて事前に調べて
材料の数量(塗料缶の数)、工程をチェックすると良いです。