工事遅延の相談が5年前の3倍に
消費生活センターに寄せられた新築・リフォームの
遅延に関する相談件数が11年度から急増。
昨年度の相談件数は、09年度の3倍、1500件もあったようです。
原因は職人不足。遅延以外に未熟な職人による施工不良などの
苦情も増えているようです。
私が最近検査した家で、未熟な大工が担当して、斜めの家が完成した。
同じく未熟な職人にコンクリートを打たせたら、ジャンカだらけになった。
という例もあります。
国民生活センターでは、予防法として
引渡し時に建築士などと家に不備がないか確認する。
と呼びかけています。
自分の家だけは大丈夫と思わず、念のため検査を入れましょう。