赤外線サーモグラフィーカメラを使いだして約8年。
最初の頃は、見慣れない画像に戸惑いましたが、最近は使いこなしています。
先日検査した家では天井の濡れを発見。
この箇所の石膏ボードの含水率を測ると、やはり高かった。
(矢印部の丸。右側の紫色部分は屋根下)
雨漏りか結露か、原因はこれから解明していきます。
弊社の赤外線サーモグラフィーカメラ。購入した時は200万円超でした。
今、同じ性能の物だと100万円くらいで買えます。
画素はかなり落ちますが10万円代のカメラも出ています。
このカメラが普及すると、業者は断熱材の施工に気を使うようになるでしょう。
一級建築士事務所 愛知県知事登録(い)第10615号 管理建築士 長井 良至