事例765『3階建て 防火施工不備』
日曜日に足を痛め、関節に水がたまり、場所が悪く注射で抜けない。
痛み止め、炎症を抑える薬で治療。
その薬で胃腸を痛め、体調が最悪の1週間でした。
歩くのにやや不住がある程度で、仕事を休んでいませんが、
水曜日に歩きすぎて悪化。
検査以外、余分に動かないようにしてます。
■(1)今回の事例______________
「3階建て 防火施工不備」
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◆写真解説
鉄骨造3階建、準耐火建築物。
ユニットバスまわりの壁、天井に石膏ボードが未施工。
告示違反であり所定の防耐火性能がない。
◆内容説明
ユニットバスまわりの石膏ボードの施工が未施工の現場が多い。
(地域、建物の構造などによっては不要のものもあります)
現場監督、大工さんの知識不足が原因です。
図面に書かれていても、施工されていないケースがある。
石膏ボードの役割は、壁下地以外に構造と防火がある。
2×4では、開口部以外は耐力壁になる個所が出てきます。
在来工法でも、耐震等級計算などで指定をすれば耐力壁になる。
防火面では、今回のように準耐火建築物、省令準耐火構造、
外壁の防火構造などで石膏ボードの施工が必要になる。
(防火構造で外壁材によっては石膏ボードが不要なものもある)
◆対策
ユニットバスを入れる前に現場を確認する。
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■(2)編集後記
今、日経BP社のサイトで私の記事が読めるようになっています。
記事に対する書き込みができ、編集者から嫌な内容も書き込まれますと
メールをいただきました。
批判をいちいち気にしていたら、今の仕事はできません。
裁判で相手弁護士からひどいことを直接言われたり、書かれることに
比べれば、たいしたことありません。
昨日、裁判中の現場の立ち合いをしました。
現場立ち合いで、過去何度も当事者どうしで、けんかが始まったり、
私がけんかを売られるということを経験しています。
昨日は、お互いが非常に穏やかで、拍子抜けしました。
結果は分かりませんが、円満解決できると良いと思います。