賃貸住宅建設が好調
戸建の落ち込みとは反対に積水ハウス、大和ハウス共、賃貸住宅が好調らしい。
この2社以外にも賃貸住宅を手掛けている会社は忙しい。
同じ賃貸住宅に関するこのニュースも最近よく耳にする。
家賃保証をするサブリース問題。
家賃保証で長期において収入が安泰だと思っていたのが
そうではなかったという話。
人口減少や空家問題などを考えれば、将来の予想はつくはずです。
賃貸住宅の建築主は、地主など資産がある人が多い。
国が資産家にお金を使わせる方法として、
税金をたくさん取るか、税を軽くする代わりに建物を建てさせるか。
業者の強い勧めと、節税意識から、賃貸住宅を建築してしまうケースが多い。
私は過去、賃貸住宅の現場管理を数多くやってきました。
何件もアパートを建てた地主さんから、アパートを建てて儲かるのは、
管理と言う名目で業者から高額な紹介料を取り、さらに融資をするJAと
建築屋だと言われたことがあります。
金額が大きいだけに、利子や紹介料、利益はかなりの額になります。
民間企業に対する経済効果が大きいため、賃貸住宅の税制優遇は今後も続くでしょう。
そうなると、魅力のない物件は空室がますます増え、賃料も年々下がることは確実です。