専門書
専門書の新刊はできるだけチェックし、興味があるものを買って読んでいます。
ネットで買うため、立ち読みはできない。本の中身は題名で判断します。
先日、題名が面白い6千円くらいの構造の本を買って読んだら
目新しいものは一つもありませんでした。
建築基準の根拠を解説した本。現在2巻まであります。
法律、基準の数字の根拠を知っていると、実務のレベルが格段にあがります。
特に欠陥紛争は、法律、基準が争点となるため、いろいろ参考になる箇所が
ありました。ただ、欲を言えば、一つのテーマに対し解説が少ない。
それ以上知りたければ、別の本を探さないといけません。
建築の雑学書のような本ですが、内容は完全に実務者向けの解説です。
値段は意外と安く1冊1944円。
<内容の一例>
Q.01 許容応力度
Q.02 耐風等級・耐雪等級における係数
Q.18 地震荷重設定における標準せん断力係数
Q.19 地震荷重算定時の地域特性
Q.20 地震地域係数
Q.68 構造耐震判定指標
Q.69 構造耐震指標の補正