住宅紛争の基本
欠陥住宅の相談を受けた家で、雨漏り、カビ、契約違反など
一つの現象だけで紛争を行っているケースがある。
そのような現場にあとで行く機会があり、構造瑕疵などを見つけることがある。
裁判などの紛争の場で、途中から瑕疵を追加することもできますが、
タイミングによっては、受け付けてもらえないこともあります。
過去に、小さな瑕疵で紛争になり、和解したあとに
大きな瑕疵が発覚した家がありました。
和解条件で、今後、別の瑕疵が発見されても修理や損害賠償請求しない
旨の約束をさせられていました。
耐震性に関する瑕疵などは、素人が見つけることは困難です。
業者と争う時は、他に問題がないか家全体を調べることが非常に重要です。