事例796『通柱が腐った』
この週末、私用で海外へ行ってきます。
今日は丸1日移動です。
飛行機、ホテルは自分で手配したので、
トラブルがないと良いですが。
時間に多少余裕があるため、
現地の不動産、建築事情も見てくるつもりです。
■(1)今回の事例______________
「通柱が腐った」
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◆写真解説
燃えたように見えるが、雨漏りで腐った通柱。
断面欠損が激しく交換が必要。
◆内容説明
外壁から雨が入り、柱が濡れて腐った。
木材が大量の水を吸えば、通気層だけでは早期に乾かない。
湿った状態が長いと腐朽菌の被害がひどくなる。
雨漏りは室内側に雨水が出るなどの症状がないと
なかなか気づかない。
今回は、壁下に茶色の水が出て気づいた事例。
◆対策
下地の防水工事時にチェックをする。
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■(2)編集後記
最近、海外へ出ていく経営者の友人、知人が多いです。
考えるより、即行動するタイプの人ばかり。
用事がないと出て行かない、私とは違います。
学生時代、大成建設にインターンに行っていた時、
名古屋支店長から、弊社に来ないかと言われた。
その時の条件が「中東などの海外勤務」。
アメリカやフランス、イギリスなどでしたら
喜んで行ったと思います。
砂漠のど真ん中での仕事イメージだったので、
気が乗らなかったことを覚えています。
あの時行っていれば、今頃ドバイあたりに
住んでいたかもしれません。