事例827「床下断熱材、割れ、落下」
今日のお昼は1時間の講演。
少人数向けの場合、つい業者の実名をしゃべってしまいます。
事実なので問題はないと思いますが。
■(1)今回の事例______________
「床下断熱材、割れ、落下」
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床下の断熱材。
トイレ配管施工時に割られ、下がっている。
◆内容説明
瑕疵検査の時、床下に入り発見。
職人が上から配管で断熱材を押したために割れた。
配管をつなぐ際、床下に職人はもぐっているはず。
この状態を見落とすことはないため、
故意に修理をせず放置した。
断熱材が床から浮いてしまうと、間に床下の空気が入る。
その状態では断熱材の効果がない。
◆対策
床下断熱材は、歩く振動などでも落ちることがある。
完成時や1,2年目の点検で床下を確認する。
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■(2)編集後記
シルバーウイークで道路はあちこち渋滞。
ゴールデンウイークは、休みを取るのに
今回は仕事を入れてしまいました。
休みのため連絡が少なく、書類仕事などが、はかどります。