事例828「床下通気を阻害」
今日、現場は1件だけ。
高速道路や主要国道を使わない限り渋滞はないです。
明日の朝は渋滞箇所を通ります。1時間くらい早めに
事務所を出る予定です。
■(1)今回の事例______________
「床下通気を阻害」
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◆写真解説
床下断熱材が下がり、基礎天端の通気が塞がれている。
床下内の換気量不足、断熱材内への外気侵入による
断熱性の低下が懸念される。
◆内容説明
基礎パッキンによる床下通気。
その通気部分に断熱材がかぶっている。
風の強い日に床下にいると、換気効果がよく分かります。
その通気部分を塞いでしまうと、換気量が減る。
本来あるべき状態でなく、是正が必要です。
断熱材以外に、和室の床を下げる時など
床を受ける材木で換気を塞いでいる現場も見ます。
◆対策
完成時など床下に入り
床下断熱材のたれをチェックする。
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■(2)編集後記
連休中でお客さんや業者からの電話、メールが少ないのに
営業電話がなぜか多い。
最近は電話番号を表示してかけてくるため、見分けがつかない。
私は電話販売、訪問販売は一切相手にしません。
前の前の事務所の時は、入口がフリーの商業ビルだったため、
いきなりの訪問販売が多かった。
事務所入口から全体が見えるため、営業が来ると仕事が邪魔される。
ノルマが厳しいのか、断っても30分くらい帰らない営業もいました。
訪問販売対策やセキュリティーを考え、事務所を移りました。