事例855「バルコニーの水たまり」
午前中の新築完成検査は、2時間半かかりました。
各所を目を凝らして見ていたため、
目がかなり疲れました。
目薬は常に携帯しています。
■(1)今回の事例______________
「バルコニーの水たまり」
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◆写真解説
木造住宅のバルコニーの水たまり。
下地の施工ミスが原因。
◆内容説明
木造住宅のバルコニー。
水たまりができると、汚れたり、通行に支障が出る。
勾配を造るのは大工仕事。下地の施工不良が原因で、
勾配不足、部分的なくぼみができる場合がある。
瑕疵保険などの基準で勾配は1/50必要。
◆対策
雨のあと、水たまりの有無を確認する。
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■(2)編集後記
もうすぐ和解が成立しそうな事件がある。
当初、予想をしていた金額より
3割くらい多い金額で終わりそう。
予想が低すぎたのか、裁判所の判断が良すぎたのか。
どちらかと言えば、後者です。