事例856「鉄骨柱脚下の不備」
月、火と時間に全く余裕がなく
久しぶりに写真更新ができませんでした。
現在、書類の提出などは、やや時間を頂いております。
■(1)今回の事例______________
「鉄骨柱脚下の不備」
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◆写真解説
鉄骨柱を据える際、基礎天端が斜めだったため、
柱脚下にボルトを入れ高さ調整。
隙間にモルタルなどの施工はない。
◆内容説明
写真は基礎にそのまま柱を載せようと思ったが
水平が悪かった。
柱脚の基礎への接地面積が少なく、集中して荷重がかかる。
通常、鉄骨の柱下の高さ調整は、基礎天端に
「鉄だんご」という高さ調整ができる
軸がボルト状の器具を埋め込むなどする。
高さを合わせた鉄だんごの上に柱を据え、
無収縮モルタルを柱脚の下、全体に充填する。
◆対策
建て方完了時、柱脚の処理を確認する。
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■(2)編集後記
今日は1日、書類作成のため予定を開けておきましたが
結局、検査1件、打ち合わせ3件入ってしまいました。
このところ、裁判関係の業務依頼が集中しています。
月末までに10件ほど。
今日のようにスケジュールは変わるので、
毎日、予定を組みなおしています。