事例861「外壁塗装のムラ」
書類がたまりすぎて、慌ただしいです。
明日も1日現場。
週末までバタバタしそうです。
■(1)今回の事例______________
「外壁塗装のムラ」
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◆写真解説
外壁塗装のムラ。
塗料の厚さが一定ではなく、下地が透けている箇所もある。
◆内容説明
新築住宅の現場。塗装仕上げ不良。
足場が近い場合など、吹き付け作業がやりにくい場合に
ムラが出やすい。
日の当たり具合によって見えたり、見えなかったりするので
施工している最中は、職人が気づいていないことが多い。
◆対策
足場を解体してから気づくと、やり替えは費用が掛かる。
外壁の吹き付け仕上げの出来は、足場を解体する前にチェックする。
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■(2)編集後記
新築検査で現場へ行く回数は5回~8回。
これ以上行けば、より安心だと思いますが、
主要工程以外をカバーしても、
費用をかけた分、何かミスが見つかるかは分かりません。
瑕疵検査も壁や天井をめくる。X線をたくさん撮るなど、
費用を掛けようと思えば、どこまでもかけられます。
それを行い何か出てくるかは、やってみないと分かりません。
多いほうが良いに決まっていますが、
適正な内容、費用を考えないといけません。
例えば、300万円くらいを要求する紛争に
調査だけで100万円かけることはバランスが悪すぎます。