事例863「サイディング施工の不備」
裁判関係の書類がだいぶ片付き、少しほっとしたら
また今日新たな書類作成依頼が来た。
この家もひどい欠陥住宅。
業者の抵抗がひどく長引いています。
■(1)今回の事例______________
「サイディング施工の不備」
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◆写真解説
外壁のサイディングと土台水切りの隙間が少ない。
外壁通気の確保と小口から水を吸わせないため
本来10~15mmの隙間を取らないといけない。
◆内容説明
サイディングの一番下端の位置が低い。
業者は経年劣化だから仕方がないというが
経年で下がってもいけないし、引き渡してまだ半年の建物。
施工した職人が未熟で、基準を知らなかったと思われる。
◆対策
確率的にはあまり起きない事例。
外壁施工中にチェックする。
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■(2)編集後記
今週月、火でロケを行ったTVの放送日が確定しました。
3日(火)朝8時~
フジテレビのとくダネ
大きなニュースなどがあれば変更の可能性もあります。
メインで取り上げるのは住宅の杭偽装。
今回、建築業者の対応に誰もがあきれることでしょう。
業者の対応が変わらなければ、
また別のTVで取り上げる予定です。