事例866「給湯器配管、防水未処理」
朝から続けて3件検査。
事務所に帰ってきたらどっと疲れが出ました。
■(1)今回の事例______________
「給湯器配管、防水未処理」
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◆写真解説
給湯器の配管壁貫通部、防水などの処理がない。
壁伝いに雨が流れてくるため、開口部から雨が壁内に入る。
◆内容説明
給湯器下のカバーを外すと配管が見える。
水、湯、床暖房、風呂追い炊き、ガス管が
壁を貫通している。
給湯器の上の外壁に雨が当たれば、壁伝いに開口から
内部に雨が入る。
◆対策
コーキングなどで隙間ができないように
防水処理をする。
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■(2)編集後記
このところ現場で見かける大工さん、30代前半くらいの人が多い。
若手の大工さんは、今の基準をよく知っていて
断熱材の入れ方等も丁寧です。
また、現場をきれいにしている人も多い。
職人は熟練していた方が良い感じがしますが
昔ながらのやり方をしていて、現在の基準に合わない場合もあります。
そこそこ経験があれば、若手でも安心して任せることができます。