事例873「音漏れ」
今週も現場予定がほぼ一杯になりました。
また、原稿の締め切りもあり、夜も忙しい。
そんな状況ですが、来週以降であれば、
予定に空きがあります。
■(1)今回の事例______________
◆写真解説
壁が薄く、隣の音や声が筒抜け。
目隠し程度の間仕切り壁、今時あり得ない施工。
◆内容説明
防音仕様でない限り、隣の声や音が漏れるのはある程度仕方がない。
ただし、施工方法がおかしく、声などが筒抜けではダメです。
家族同士であっても居室はプライベートな空間。
隣で話している会話が聞こえてくるようでは
部屋で落ち着けないし、安眠も妨げられる。
原因は、設計者、施工者の無知。
◆対策
住宅でよく問題になるのが上下の音。
耐震や省エネ同様、音の対処も設計時に打ち合わせをする。
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■(2)編集後記
名古屋のテレビ局、CBCの夕方のニュースに
出させていただきました。
弁護士からの回答を見たら、誰もこの会社で家を建てないでしょう。
業者の態度が変わらなければ、また違うTV局のカメラが入る予定。
そのうちネット上噂が広まり、この会社の実名が広がるかもしれません。
会社名を知るヒントは、前に放映された「とくダネ!」のVTRの中にあります。
不動産業界は動くお金が大きいため、それに魅力を感じ
不動産業や建設業を起こす奴が意外と多い。
こういう奴らは、客の家への思いなんて何とも思っていない。
ただ数多く家を建て、下請けを値切り、金儲けをしたいだけ。
それとは正反対で、家を造ることが好き、
お客さんに喜んでもらうのが好きで家を造っている人もいる。
契約するとき、社長がどちらのタイプか、見極める必要があります。