事例928「グラスウールの隙間」
たくさんあった書類作成業務もほとんど完了。
ただ、明日からまた連続で瑕疵検査が続きます。
■(1)今回の事例______________
「グラスウールの隙間」
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壁に施工したグラスウールの隙間3ヵ所。
1枚ものではなく、小さく切った断熱材を入れ、隙間ができた。
◆内容説明
断熱材の継ぎ目で5~10CMくらいの隙間がすいている。
材料不足で、カットした端材を入れたのが原因だと思われる。
表面の防湿シートがきちんと塞がれているかは
石膏ボードをめくらないと分からない。
◆対策
石膏ボードを貼る前に、隙間をチェックする。
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■(2)編集後記
危険で放置できない瑕疵があるにも関わらず
施工した業者に直す意思が無い。
情報を集めてみると、経営状態がよくない。
つまり、お金がないから直せない。
こうなると裁判も考えもの。
大手はマンション1棟でも建て替えてくれる。
そう考えると大手が安心です。
ただし、マスコミが騒がない限り
修理に応じない例も多く、一概に良いとは言えない。