雨漏り検査
午後から今シーズン初の雨漏り検査。
毎年、5月から9月は雨漏り検査が多い。
弊社に依頼がある雨漏り検査は、施工業者がお手上げした難題ばかり。
今日の現場も図面を見て、かなり難しいと予想し、検査に挑みました。
雨漏り検査は、最初に現場を見て原因を推定。
その後、水を掛ける箇所、角度、順番、時間などを決めます。
今日の現場は、一通り水掛を完了させても、原因が分からなかった。
外壁の構造から、頼りになると思っていた赤外線サーモグラフィーカメラも
雨漏りをとらえない。
雨漏り検査はこの状況になっても決してあきらめない。
1回目の作業で、多くの可能性が消えた。
再度よく考え、原因を絞り、次の作業に入る。
そして2度目の水掛け作業で原因を突き止めました。
今まで経験したことがない箇所からの雨漏りだったため、
1度目の水掛け作業の計画時に予見できなかった。
無事原因を発見できて良かったです。
費やした時間は3時間半。はしごの登り降りで疲れ
今晩は仕事ができません。
明日も雨漏り検査です。