事例941「タイルのはく離」
今日の午後はTVのロケでした。
施工ミスを犯しても、業者は問題ないと開き直っている。
身近で起きているひどい事例を、たくさんの方に
知っていただきたいです。
■(1)今回の事例______________
「タイルのはく離」
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◆写真解説
タイルの落下。築年数によっては、
経年劣化として修理が自己負担になるケースがある。
◆内容説明
タイルの接着不良は、目視だけでは分からない。
完成後しばらくして落下する場合もあるし、
外壁修繕時の点検で発覚することもある。
場所によっては人や物に被害が出ることがあり
落ちる前に対処することが重要。
紹介した写真は鉄筋コンクリート造。
木造住宅の外壁タイル貼りは、接着剤で施工する乾式が主流。
落下の可能性はかなり低い。
◆対策
新築時に検査を行う。
初回の外壁修繕できちんと検査を行う。
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■(2)編集後記
TVは緊張しますかとよく聞かれます。
何を聞かれるか予想ができるので、それほど緊張はしません。
裁判の証人尋問は想定外の質問を受ける。
そちらの方が緊張します。