事例949「筋交い金物、ビスをあとから抜いた」
朝から雨の天気予報でしたが、
9時からの構造検査は降られませんでした。
午後からの基礎検査は完全に雨。
雨の中の検査はやりにくいですが、今日検査しないと
明日、コンクリートが打てないようです。
■(1)今回の事例______________
「筋交い金物、ビスをあとから抜いた」
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筋交い金物。
柱側に施工したビスが抜かれている。理由は不明。
◆内容説明
地震時に筋交いが外れると家の倒壊につながる。
それを防止するのが「筋交い金物」
2000年に法改正があり、
今の木造住宅では見かけない現場はありません。
写真は一旦取り付けたビスを抜いている。
柱側が留まっていないため、固定の意味が無い。
◆対策
構造検査時に全数チェックを行う。
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■(2)編集後記
今晩からの出張はパソコンを持って行きません。
弊社のサーバーはセキュリティ対策で、
海外からアクセスできないように設定していますし、
金曜日に行く都市は、日本で知られていない都市であり
街やホテルの治安が良くわかりません。
メールの返事などは、月曜日になる予定です。
取材の方も成功するように、情報を仕入れてきます。