事例960「継手の緊結不足」
移動の多い週でした。
来週にかけても遠くの予定が入っています。
今日の帰り、高速道路で事故現場を見ました。
4台が追突し、中の2台は人が挟まれていたもようです。
原因は、わき見でしょうか。
運転に集中するよう、自分も気を付けないといけません。
■(1)今回の事例______________
「継手の緊結不足」
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◆写真解説
増築部と既設部の構造材(母屋)の継手。
載せてあるだけで金物などで緊結していない。
◆内容説明
屋根の構造材。
増築する際に緊結の施工を忘れている。
緊結を忘れると、大地震の際に分離し
倒壊の恐れがある。
最近、増築する家は少なくなりました。
監督、職人が不慣れでミスも起きやすい。
◆対策
接合部の緊結は重要なチェックポイント。
工事中にチェックする。
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■(2)編集後記
名古屋東部の住宅街で空き巣被害が増えているそうです。
愛知は全国的に見ても空き巣が多い県。
それだけ入りやすい家が多いのか、泥棒が多いのか。
たぶん、泥棒が多く集まってくるのでしょう。
狙われないためには、泥棒が嫌う防犯対策を講じるしかありません。