事例961「天端レベラーの浮き」
最近、基礎天端レベラーに関する相談が複数件ありました。
そのため今回、剥離の写真を掲載します。
躯体を載せる前であれば、施工不良個所のやり直しを強く求めましょう。
■(1)今回の事例______________
「天端レベラーの浮き」
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◆写真解説
基礎天端レベラーの浮き。接着不良が原因。
基礎の一部であり浮いていてはいけない。
◆内容説明
コンクリートを打設した直後、天端に水がある状態で
施工すると、乾燥後に剥離しやすい。
レベラー材自体、接着性があるため
きちんと施工すれば浮くことはない。
本来あるべき姿ではなく、構造材としての不良でもあり修理が必要。
ただし、躯体が載ってしまうと修理できなくなる。
◆対策
浮きの確認は接合部側面を目視するか、天端を叩いて音で判断する。
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■(2)編集後記
朝早くから予定が一杯。さらに移動も多く、
夜になって疲れが出ました。
特に夕方は雨が強く、視界が悪い状態。
疲れが増したかもしれません。
少し休んだら回復したので、早めにきりをつけて仕事を終えようと思います。