事例967「タイルの浮き」
今日は相談と打ち合わせで1日終わります。
全て紛争がらみ。
自分のことではないですが、気が重たい1日です。
■(1)今回の事例______________
「タイルの浮き」
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◆写真解説
大判タイルの浮き。全般的に浮いている。
サイズが大きいほど裏側に空洞ができてしまう可能性が高い。
◆内容説明
大判になればなるほど、張りつけモルタルや接着剤が
均等に付着するのが難しくなる。
また下地の不陸の影響も受けやすくなる。
浮きがあると、振動で目地が割れたり、
タイル自体が割れることもある。
◆対策
施工完了時に打撃をして浮きの有無を確かめる。
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■(2)編集後記
この夏、家電がいろいろ壊れました。
買い替えの際に、長期保証を付けるどうか求められる。
私の場合は、だいたいはお断りします。
理由は、その保証を有料でつけても
その期間内に壊れる可能性が低いと思うからです。
(だいたい保証が切れてから壊れる)
最近住宅も60年保証などをうたうメーカーが増えてきた。
無条件に60年保証なら良いが、そうではない。
10年超えたあたりから有料メンテなどが必要になる。
その保証を付けるためにかえって費用が掛かるようなら
無理に入らなくて良いと思う。