事例978「鋼製束施工不備」
今日は家から現場へ直行。
多治見市へ行く途中、瀬戸市の山中を車で走っていると
休みのような気分になりました。
■(1)今回の事例______________
「鋼製束施工不備」
_______________________
◆写真解説
1階床組。鋼製束の長さが短く、間に木を挟んでいる。
正規の施工ではなく不安定な接合。
◆内容説明
1階床を支える鋼製の束。
発注ミスなのか、長さが短い。
材料を取り直すと余分な費用が掛かるため、
間違って注文した材料を使ったと思われる。
大地震時に束が外れ、床が抜ける可能性あり。
◆対策
床下を確認する。
==============================
■(2)編集後記
今日は忙しい1日でした。
現場を3件まわったあと、夕方からはセミナー。
100名くらい入る会場で講演しました。
いろいろな話し、説明をしますが、全てを覚えてもらうのは無理です。
2つ、3つくらい記憶に残ってくれたらよいと思い、話をしています。