事例986「壁の大きなひび割れ」
今週はいくつか締め切りごとが集中しています。
やり切れるか不安になるくらいの量です。
そんな時、週末予定していた遠方への欠陥検査の延期が決定。
全て納期を守れそうです。
■(1)今回の事例______________
「壁の大きなひび割れ」
_______________________
マンションの壁に発生したひび割れ。最大幅1.4mm。
構造や耐久性への影響が懸念される。
◆内容説明
ユニットバスの点検口をのぞき、発見。
長さ1M以上の横方向のひび割れ。
コンクリート打設時の締め固め不足が原因。
幅が広いため、放置できないひび割れ。
注入などの修理が必要。
◆対策
マンションは工事中にチェックすることが困難。
目視可能な箇所だけチェックする。
==============================
■(2)編集後記
ダウンライト火災のニュースに目がとまりました。
普通に考えると布団などが天井に付きそうな箇所にライトを設けない。
それだけにニュースの見出しを見て、なんだろうと思いました。
火災を起こしているダウンライトの電球の種類は何かわかりませんが、
最近主流のLEDでも熱を帯びます。
設計時に照明の位置をよく考えることが重要です。