事例993「断熱材の濡れ」

今月の瑕疵検査数は、過去最高です。
明日の祝日も遠方へ出向きます。

移動が増えると、腰が張るようになります。
痛みが出ないようにストレッチをしておこうと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「断熱材の濡れ」
_______________________

断熱材の濡れ

◆写真解説

雨の中、躯体を組み立て、壁内の断熱材が濡れた。
確認すると大量の水を含んでいた。

 

◆内容説明

工場で断熱材を入れてくるタイプの商品。
壁パネルは完全防水になっていないため
雨に当たれば断熱材が濡れる。

壁の中は見えないため、ハウスメーカーに任せておくと
濡れたまま完成してしまう。

壁内の濡れた断熱材は、なかなか乾かない。
そのまま仕上がると、カビが発生し、カビの胞子が室内へ飛び散る。

 

◆対策

躯体組み立て時、雨に濡れたら
壁内の断熱材の濡れをチェックする。

 

==============================

■(2)編集後記

愛知県で外壁が危ないと言って
外壁リフォームを勧める業者がいるようです。

怪しまれないため、近くで工事をしていて
外壁の不備が目に入ったのでチャイムを押したと言うらしいです。

我が家にも来ましたし、
近所の方にも相談を受けました。

テレビ局の情報によりますと、この手の商法が急増しているそうです。
騙されないように気を付けてください。

  • URLをコピーしました!
安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい 売り込みは一切致しません

052-739-5471

24H自動音声対応案内

有限会社カノム
名古屋オフィス: 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303
浜松オフィス : 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町鵺代

即対応・土日検査可 24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック