事例1001「制震装置組み立て不備」
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
本日から仕事はじめです。
今日は、連絡業務をこなすのに精一杯。
夜に沖縄入りするため、夕方までしか仕事ができません。
本格的な名古屋での仕事開始は7日(土)からになりそうです。
■(1)今回の事例______________
「制震装置組み立て不備」
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◆写真解説
制震装置の固定ボルト。
ナットを締め忘れたまま、断熱材が施工されている。
組み立て不十分できちんと機能を果たさない。
◆内容説明
大手メーカーでは標準装備になっている制震装置。
地元工務店での採用率も年々上がっている。
写真は大工がきちんと組み立てしないまま、断熱材が施工された。
未施工は1箇所だけではなく、ほとんど全てのナットが締まっていなかった。
断熱材や石膏ボードで隠れてしまうので施工不備がばれにくい。
また、構造検査時に未施工であることも多いので、
指摘を受けることが少なく、大工もあまり重要視していないと思われる。
制震装置はきちんと組み立てて効果が発揮される。
接合部の緩みがあってはいけない。
◆対策
忙しくなると忘れが増える。
隠れる前に据え付けのチェックを行う。
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■(2)編集後記
年末、WEBシステムが攻撃される恐れがあると
サーバー会社から連絡が入りました。
年末であるにもかかわらず、HPの会社が対策を講じていただき
安心して休みに入ることができました。
いろいろと外部の専門家に任せられるとよいですが
弊社のような零細組織は、業務に関することや顧客管理は自社で行うしかありません。
忙しくなると弊害も出てきます。
昨年末までに年賀状を処理しきれませんでした。
依頼頂いているお客様などへも出すことができず、
大変申し訳なく思っております。
今年はスタッフに1日余分に出勤してもらいましたが
他の仕事で時間を取られ、そのまま休みに入ってしまいました。
事務スタッフの補強を検討中です。