ブログ– category –
-
事例737『筋違いの穴あけ』
昨日の雪の影響で、名古屋高速の一部が終日通行止め。 事務所から名古屋インターまで、普段は10分強ですが、 今朝は1時間かかりました。余裕をもって朝7時に出発したのに 現場へは少し遅れて到着。 夕方、事務所に戻る時も、音羽蒲郡付近で30分。 豊田インターから引山インターまで約1時間 渋滞にはまり、事務所に戻れたのは20時。 予定が大... -
事例732『防水紙が溶けた』
今日も欠陥検査後の修理工事の確認に行ってきました。 住みながらの工事のため、家具の移動が大変。 また、生活に制限も出てきます。 本来、工事中に不備を発見できると良いです。 ■(1)今回の事例__________ 「防水紙が溶けた」 ___________________ ◆写真解説 モルタル下地に使い、アルカリで溶けた... -
マンション管理会社
マンション管理会社は住民のために業務を行う会社ですが、 デベロッパーやゼネコン系は、いざとなればどっちを向くか は決まっています。当然、親会社です。 マンションで欠陥疑惑が出た場合、一番厄介なのがこのタイプです。 情報が筒抜けになります。 独立系の会社がいいかと言えばそうでもありません。 先日、マンションの定期総会に出席... -
事例729『柱にスイッチBOX』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 ホームページをリニューアルしました。 それに伴い、ブログも移転しました。 ブログの更新をメールで受け取ることも可能です。 是非、ご登録ください。 ←左側のブログの読者登録 ■(1)今回の事例___________ 「柱にスイッチBOX」 ____________________ ◆写... -
事例724『シーリングの穴』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 せっかくの秋の連休。 名古屋は今日から4日間、雨の予報です。 先週末、標高1000Mあたりは紅葉がきれいでした。 愛知、長野県境の茶臼山 今年は例年に比べ、山の紅葉がきれいだと 地元の方が言ってました。 ■(1)今回の事例_________ 「シーリングの穴」 ______________... -
事例681『屋根下地の腐朽』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日はやや遠方へ、マンション完成検査に出かけます。 一個人からの依頼で、見る場所は限られますが、 ピット内や屋上など、ミスが出やすい共用部分も 抜き打ちで場所を指定し、チェックしてきます。 売主、施工者さんには時間を取らせるため 遅れないように早めに出発します。 ■(1)今回の事例__... -
事例652『基礎の穴』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 名古屋も雪が積もっています。 今日は一宮、岐阜方面へ向かいます。 早めに出かける予定です。 ■(1)今回の事例________ 「基礎の穴」 ________________ ◆写真解説 基礎の大きな穴。コンクリート打設時にできたもので 詳細な原因は不明。 埋め戻される前に発見。 ◆内容説... -
欠陥住宅を買わないための、消費者が自らチェックできる方法2
1月8日の続き。 約14年前、住宅においても地盤調査が義務づけられたため 最近の新築物件は、地盤沈下が激減している。 そのため、床の水平をチェックした方が良いのは 築10年以上の中古住宅。 ただし、築年数に関係なく、2階床の傾斜の問題は 案外多いため、新築でも水平をチェックした方が安心です。 我々プロはレーザーレベルを使っ... -
新年のご挨拶
明けましておめでとうござます。 本年もよろしくお願いいたします。 検査の方は、今年も引き続き、依頼された仕事を 地道にこなしていきたいと思います。 -
損は誰もが嫌う
「構造的には当初より弱くなりますが、 基準法をクリアしているので大丈夫です」 欠陥の補修工事内容の検討で、安易な補修案を提示した時に よくある相手側からの発言。 特に普段お客と接することがない、下請けの建築士から聞くことが多い。 業者のミスで起きたこと。施主としては、性能が下がることを 簡単には了解できません。 先日読んだ... -
8割以上が未施工
3連休ですけど休みなしです。 今日は日曜日なのに午前中は弁護士と打ち合わせ。 (自分、自社のことではなく、関わっている裁判の打ち合わせ) 午後は、三河の方へ検査に行く予定です。 今月発売の日経ホームビルダー1月号 ほとんどの現場で施工がされていない バルコニー壁の通気についての記事をのせています。 通気工法は最近お客さんも... -
これは何でしょうか?
床下にもぐったら、つららのように、合板から何かが垂れていた。 この正体は「カビ」です。 基礎断熱の施工、設計が悪く、床下全体が湿気ているのが原因です。 検査をしなかったら、腐るまで誰も気づかず放置されていたでしょう。 住宅検査カノムの スマートフォンサイト→こちら PCサイト→こちら -
書くのは自由
工事中の現場に貼ってあった表示↓ 職人さんは実行しているようですが、ここの大半の社員の態度は違う。 宣伝やブランディングが上手な会社ですから、 施主や現場見学に来る新規顧客へのアピールのため、 コンサルタントが指示して貼ったのかもしれません。 これらも広告と一緒で、書くのは自由。 実際にそうであるかは、よく判断しないといけ... -
事例506『筋交い金物ビス施工忘れ』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今朝出社したら、複合機が紙詰まりをおこしていた。 いつもならすぐ直るのに、今回はなかなか直らない。 いろいろ開けて見ていたら30分くらい時間が過ぎていた。 せっかくいつもより30分早く出社したのに 複合機の修理に時間を費やすとは思ってもいませんでした。 ■(1)今回の事例_______... -
建築士免許偽装
今朝の新聞に載っていた記事。 免許証までの偽装ではないが、 資格がない、または二級建築士が 名刺に「一級建築士」と書いてある例は何度かあった。 大半はいかがわしいリフォーム業者。 一級建築士の免許があっても、試験に通っただけで、 知識や仕事の質を、国が保証しているわけではない。 それでも、肩書きを重視する傾向がお客側にある... -
事例482『土台の欠損』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は三河方面へ検査へ行ってきました。 国道23号バイパスが延びているおかげで 70KM弱ある現場まで、車で1時間くらいで行けます。 ■(1)今回の事例________ 「土台の欠損」 ________________ ◆写真解説 電気配線。床下から1階へあがるスペースがなく、 構造材の土... -
事例462『気密工事の不備』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 住宅関連は3月が忙しい。 3月が本決算の会社が多いのと、卒業など移動が多い時期でもある。 当社の忙しさのピークは、先週が山だったような感じで、 今週中ごろは、少し余裕がありました。 ■(1)今回の事例________ 「気密工事の不備」 ________________ ... -
事例439『ツーバイフォーの基本でない施工』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 明けましておめでとうございます。 本年も継続して発信していきます。 よろしくお願いいたします。 この休みを利用し、読まずに積み上げてあった 専門書を読みました。 おかげで、仕事をしているような頭になり 正月気分が半減したような気がします。 6日か... -
事例427『梁貫通』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日の1件目の現場。 ・山を切り開いた新しい造成地で ナビが認識していない住所。 ・周囲に目印がなく、道路も適当な手描きの地図。 やはり、20分ほど現場を探した。 現場にいた職人さんも、最初来たときは迷ったらしい。 手描きの地図が、わかりす... -
事例384『筋交い金物のビス不足』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日、新しい計測機械が届きました。 今まで使っていたものが古くなり 壊れる前に買い換えました。 あまり量産していない機械ですが、 以前のものと比べ、かなりコンパクトになり 性能、機能もUPしている。 これでまた数年、安心して検査できます。 ■(1)今回の事例____...